2014年3月7日金曜日

YCombinatorの代表交代と彼らに学ぶマインド

お久しぶりです。更新おくれてしまいごめんなさい。
Facebookページ作ったのでLikeしてもらえるとうれしいです…

さて、
今回の記事はYCombinatorことYCombinator代表が変わったという事で新旧の代表者の名エッセイを振り返ってみたいと思います。ITやスタートアップに関係なく刺激的なエッセイを最近たくさん見たので、自分の意見を含めまとめてみました:)
※文章が偉そうに聞こえるかもしれませんが、あくまで自分に向けた文章でもありますのでどうかお手柔らかにお願いします。





YCombinatorの代表がPGから@samaへ



先日、YCombinatorの代表であるあのポール・グレアムが引退をしました。
引退後もYCombinatorのオフィスには向かったりするようですが、今程コミットはするつもりではないようです。

そしてポール・グレアムの後任としては、Looptという位置情報ベースのSNSを立ち上げたSam Altmanが代表になりました。


Looptのデモ動画↓ 


当時スタンフォードのコンピューターサイエンス学部に在学していた2005年、サムは会社を立ち上げ、Loopt自体は2008年の初めあたりにローンチされたようです。ただ、iphoneが2007年の6月に米国で販売開始になった事を考えると、iphone販売後すぐにロケーションベースのiOSアプリをリリースしてきた所にサムの先見性が伺えます。

※因に、iphoneリリース前の会社設立時である2005年にはサムはロケーションベースのサービスを既に開発していました。Facebook設立が2004年だった事、まだスマートフォンがあまり普及していなかった事を考えると、本当に早いタイミングで位置情報サービスについてのアイディアを思いついていたようです。むしろサムの思考が早すぎて市場が追いついていないと言う印象を受けますね。
それなりに資金調達に成功していた代表的な位置情報サービスであるFoursquareを比較対象として見てみても、開始年度は2009年です。
関係ないですがFoursquareは最近調子が良くないようですね。自分としては位置情報サービスって中々面白いし可能性のある事だと思うので是非とも頑張って欲しいと勝手に思っているのですが…。

 ※参考までにFoursquareが最初に投資家にピッチした時の事が記事としてまとまっています。
http://read.bi/MQUq08 
※このサイトには今や大成功した世界的なスタートアップの創業当初の資料がたくさん集まっています。是非ご覧ください^^
Facebookがまだthefacebookの時にエドゥアルド・サヴェリンが営業に使ったスライドっぽいのも残っています。
http://bit.ly/1ifLH6q



会社を立ち上げた後、YCombinatorから2005年に資金調達をし、先日のFacebookによるWhatsappの買収によって莫大な利益を得た事でも有名なSequoia Capitalなどから順調に資金調達。最終的には2012年にGreen Dotによって$43mでの売却に成功する結末になります。

そんなサムの事をポール・グレアムは以下のように評しています。
「彼は恐ろしいまでに効率的でありながら、同時に根本的に慈悲深くいられるという両方の資質を持っている という、まさに希有な人物の一人だ。理解する人は少ないが、これは初期段階投資に不可欠な品質だ。 Samは、私が知っている最も賢い人々の一人であり、私が知っている誰よりも、そして私よりも、スタートアップについてよく知っている。」

また、彼の事をグレアム自身に最も影響を与えた5人としてもエッセイに紹介しています。

「“実際のところサムは、スティーブ・ジョブズと並び、私がスタートアップにアドバイスするときにもっとも引き合いに出すことの多い創業者だ。デザインの問題であれば、「スティーブならどうするだろうね?」と聞く。しかし"戦略とか野心の話"となれば、私は「サムならどうするだろうね?」と聞く。

サムと出会って学んだことは、選挙の原則はスタートアップにも当てはまるということだ。これが当てはまる場合というのはみんなが考えているよりずっと少ない。スタートアップへの投資は競馬で勝ち馬を引き当てようとするのとは違う。しかし世の中には強い意志の力を持ち、何であれ望んだことを実現させる人たちがいるのだ。”」




※CEOにとっての戦略の大切さについて


PayPal創設当初の幹部でSquareのCOO(最高執行責任者)のキース・ラボイスは
「CEO兼創設者としてするべきことは3つある」と言います。
「"戦略的に考える"、デザインを推し進める、テクノロジーを推し進める。その 1つに長けている人なら、ごくごく基礎的な会社をつくることができる。大成功している人はたいてい、2つに長けている。」

※因にキース・ライボスはSquareのCOOに就任した理由を以下の様に語っています。
「ジャックは、ぼくがシリコンヴァレーで出会ったなかで唯一、3つすべてに長けている。一流の戦略家であり、一流のデザイナーであり、一流のテクノロジストなんだ。だから彼についていきたかった。」



参考までにジャック・ドーシーやTwitterの創業者達についてのお話はこのブログにまとまっています。









以前ご紹介したYCombinator代表のポール・グレアムが引退し、更に今後YCombinatorの代表になる人がなんと上記でご紹介した28歳という若手のサム・アルトマンという人です。そして今回ご紹介したいのはそのサム・アルトマンが自身のブログにあげたエッセイについてです。いかに意訳してまとめました。



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「自分が野心溢れる19歳だったら、私は何をすべきか?」

通常、多くの19歳の学生には
①大学に行く事
②会社にインターンとして参加する事
③自分たちでスタートアップを始める事
の3つが主な選択肢として存在する。

これらの選択肢は全てあなた方次第でどれも正しい意思決定になりうる。また、その上で意思決定をする時に重要なポイントは、
『あなたが本当にしたい事をする』
という事であり、それこそがあなたを成功に導く。

あなたが上記の内どんな選択をしたとしても、
何かを作り、頭の良い人たちに囲まれるべきだ。
その作る何かとはどんな物にもなりうる。大学のプロジェクトでもスタートアップとしてのプロダクトでも。しかし、何かを始める準備として仲間内で話をしているだけでは、何も作り始めたことにはならない。

本当に優れたベストな人達は、常に何かを作っていて、頭のいい人たちと一緒にいるだろう。だから、もしあなたが上の3つの選択肢の中から意思決定をしなければいけない時は、これを良いフィルタリングにすると良い。

また、何か良い事に全力で努めるという事は、あなたにとってより多くの良い事に出会わせてくれるだろう。

上記の様な選択をした場合、それは正しい種類のリスクを取る事になる。大抵の人々は、リスクについて間違った考え方をしている。
と言うのも、
…例えば大学にいる事は一見最もリスクのない選択をしているように思える。しかし、19~22という最も生産的な年齢の4年間で何もしないという事こそが、本当に最もリスクな事なのだ。もしあなたが恋に落ちたのかのようにスタートアップにハマり、それに全力で励む時、それこそが恐らく最も適切な種類のリスクである。たとえある企業にジョインをしても、失敗をする余裕のある従業員50人程度の会社に参加するのは間違った種類のリスクを取る事になる。

もしあなたが大学に留まるならば、それはしばらく何かを学び、インターンシップとしてあるプロジェクトに従事するチャンスがある事を保証してくれる。更に、大学は恐らく一緒に働くべき人々に出会う為に最も良い場所である。もしあなたが本当に大学をやめる事が社会的に危機的な状況に追い込まれる事だと思うなら、あなたは恐らく大学に留まるべきだ。

※※※※
大学で一緒に働くべき仲間が見つかるというのは、超個人的な見解ですが、海外事例だという事が言える事もあると思います。そもそも海外は学生寮が一般的なので、そこで優秀な人同士が24時間ともに時間を過ごす事で、本当に将来一緒に働く仲間が見つかるのかもしれません。海外だとスタンフォードに行く事こそがIT系のスタートアップにて成功するための登竜門となっているようにも見えます。(結果からみた感覚値ですが…。)それに対して日本は優秀な学生が全国バラバラに住んでいたりするので、出会いがあまり無い可能性もあります。データで取れないので反論があるのは承知です。あくまで個人的な見解です。
※※※※


もしあなたがある会社にジョインするならば、私のアドバイスは爆発的に成長する会社にジョインするためのアドバイスになる。
彼らがあるスタートアップにジョインする事は、とても良いリスク取る事と、報酬がトレードオフになっている。大抵の場合、スタートアップに参加する時、その企業は確かに成功するように思われる。しかし、世界の大半のスタートアップに全くそのような保証はない。幸い、成功する会社は熱心な若者を愛している。加えて、もし本当に立ち上がったばかりのスタートアップに参加するならばストックオプションなども手にする事が出来る可能性がある。しかも通常の何百分の1のリスクで。また、それらに留まらずあなたはとても素晴らしい人々と働く事になり、成功がどのような物なのかを学ぶ事ができる。
…例え数年後にその会社が失敗しても、それは将来の自分にとって様々な貴重な経験を提供してくれる。それに対して、既にかなり成功した企業で働いても、それはあなたがその成功済みの企業では仕事についてあまり多くを学習できない事を意味し、おそらくより印象的でない、魅力に欠ける人たちと共に働く事になるだろう。

ついでに言うと、給料を要因に自分の意思決定をするべきではない。私は多くの人々が、Microsoftのオファーが年収が$30kだという理由でいくつもの素晴らしいスタートアップにジョインする事をやめた頭の良い人たちを見てきた。そして、それはとてもヒドい意思決定である。そんな意思決定をした人たちは興味深い物を作る様には見えないし、本当にアタマの良い人と一緒に働く事は無いかもしれない。数年以内に、何かが新しく変化した時、彼らの前にある選択肢は恐らく彼らが今までに手にしていた数ある選択肢をほとんどなくしてしまうだろう。


もしあなたがスタートアップを立ち上げるつもりで、心から好きなアイディアを持っているならば、他の事は全て忘れてただそれだけをすれば良い。
もしあなたが一緒にいる友達と良いアイディアを思いつこうとしているなら、私はあなたがそのアイディアを基にその会社を始めるべきでは”ない"と思う。アイディアの時点で間違いをおかしたスタートアップを立ち上げる事は、失敗している会社に従業員としてジョインすることよりも悪い事だ。(ただし、間違いを犯したスタートアップを始める方が、失敗している会社にただの従業員として努めるケースよりも遥かに多くを学ぶ事が出来るのは確かだ。)
もしあなたが本当に愛するアイディアを思いついたなら、それが友達と話していて生み出されたものでも、偉大な物になりうるだろう。もしあなたがそれにチャレンジして、たとえ失敗してもを後悔しえないと思うのならば、人々はあなたのそのチャレンジ(仲の良い人たちとすぐに思いついたアイディアでの起業)に反対はしないだろう。
ただ、覚えておいて欲しいのは、

①起業に関しては色々な見解があるという事 と、
②スタートアップは大抵6~10年のコミットメントをようすることになる

という事だ。
…つまり、何が良いたいのかと言うと、
本当に適切なアイディアを思い浮かぶまではチャンレンジを待ってみるのも選択肢の中にはあるという事だ。

とにかく、あなたがどんな選択をしようと、あなた自身のバーンレートを低く抑え続け、あなたの就く仕事に対する要求をもっと小さくするべきだ。私は本当に多くの人々が、自らへの給料を低くする事が出来なかったり、移動や時間のせいで貴重なチャレンジの機会を逃してきたのを見てきた。

そして最後に、リスクについて正しく考えろと伝えたい。
あの※ドリュー・ヒューストンはとっても偉大な卒業式のスピーチを残した。そこで彼はただ正しい事だけをするように言った。アレこそが正解だ。
リスクは重要な時間に正しい選択をした人の前には現れない。

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※バーンレートとは…
バーンレートとは企業が毎月の収益を上回って消費する金額を意味しており、新興企業の存続性を図る一つの指標

※ドリュー・ヒューストンとは…
ドリュー・ヒューストンとはDropboxのCEOでありfounder。
以下の文章はポール・グレアムのエッセイからの引用。
YCombinatorの応募フォームに記載されたドリュー・ヒューストンの優れた経歴。


Dropboxは2007年創業。2013年12月の時点では以下のグラフの様にExitしていない企業の中では極めて高いバリュエーションを誇る。因に下のグラフの後である2014年2月にも$350mの資金調達に成功済み。


※文中のドリュー・ヒューストンの卒業式でのスピーチ
内容は主に以下の3つについてです。

①何かに”没頭”する事
②刺激的な人に囲まれる
③人生は30000万日しかない

詳しくはこのページによくまとまっています。
http://hirokisugihara.com/?p=117 

動画自体はこちらです。
http://video.mit.edu/watch/mit-commencement-2013-speeches-24832/






因にドリュー・ヒューストン、あの大前研一さんもサム・アルトマンと同様に優れた人に囲まれて過ごす事の重要性を以下の様に話しています。


ドリュー・ヒューストンの言葉


「僕が大学を通じて学んだことの一つは、才能に恵まれていることや勤勉なことと同じくらい重要なことがあって、それは、自分の周りに刺激的な人間をたくさ ん持つってことなんだ。もしマイケルジョーダンがNBAに行かないで、適当なところをふらついていたとしたら、彼の栄光はきっとなかっただろう。君のサークル(仲間)は、いつも君を魅力的な人間に変え続けていくんだ。」



大前研一さんの言葉



「人間が変わる方法は3つしかない。1番目は時間配分を変える。2番目は住む場所を変える。3番目はつきあう人を変える。この3つの要素でしか人間は変わらない。最も無意味なのは『決意を新たにする』ことだ。」





次に、ポール・グレアムの「賢くなる価値はあるの?という記事も面白い部分があったのでまとめてみました。
この記事では、「賢い人(英:wise)」と「頭の良い人(英:smart)」の違いについて言及されています。
賢い人は道徳心があり、常に正しい選択が出来る様々な能力の平均値が高い人だとし、
一方頭の良い人は道徳心よりも多少傲慢で扱いづらい人間で且つ全ての能力が高いというよりも、ある能力が突出していてその頭のいい人にしか解決できない事があると言います。
また現代では、直面した問題に対して最良の選択肢を選択しなければならないという仕事が増え、知識がより特化してきている。そのため成果に上限のないタイプの仕事もずっと多くなり、ピーク時の成果が重視されることがより増えてきているとグレアムは語っています。



もちろん、ある突出した能力が求められているというのは分かります。特にIT業界においては極めて優れたプロダクトが作る事自体が、ビジネスの大半にあたります。(もちろん、作る以外の部分もとても大事なのは分かっています。)
それはグレアムの言う頭のいい人こそが実現できる事でもあります。そのため、彼が頭のいい人ほど大切だと主張するのもとてもよく分かります。スタートアップではプロダクトがユーザーを獲得する事が出来なければその時点でおしまいです。それ故彼の思考も当然の事だと言えます。

ただ、超個人的な見解ですが、自分は賢さも頭の良さに劣らずとても大事な要素だと思います。
特に賢さの中でも「様々な能力が高い」という点よりも、「道徳心がある」だったり「正しい選択ができる」という点が大切なのではないかと思います。(正しい選択が出来るというのはもしかしたら「様々な能力が高い」事の集合体の結果として出てくるものなのかもしれませんが…)

スタートアップの様に急速なペースでサービスが成長する時、様々な観点からみて恐らくその成長にリソースがついていかず、一つのミスが大きなダメージを生む事になるはずです。
それを考えると、正しい選択をできる能力はスタートアップにとってとても大事なはずです。もちろん、選択を決した時点ではその意思決定が正しいかどうかなんていくら考えても分からず、選択が正しいかどうかは結果論でしかありません。
ただ、そのような正しい結果を導ける人を自分が見てきた人から帰結して考えると、結局は人間的に優れた人が9割です。なぜそうなるのか考えてみても、スタートアップでいくら少人数だとはいえ、投資家から資金を預かったり従業員の思いも背負っていたり結局各事業が成功するかどうかはチーム内だけの問題にはとどまらないはずです。色々な人の助けや運・偶然が重なって成功という結果が生み出されるはずです。
また、この色々な関係者の人の思い、”信”は最終的にチームのアウトプットも最大限にしてくれていると思います。


他人を完全に信じるという事はとても難しい事です。
信じる事は相手を頼りに自分の素を見せる事になります。
それはある意味自分の弱みをさらす事であり、もしも裏切られれば信頼しなかった時には比べ物にならないほどの痛み(色んな意味で)を受ける事になります。ですが、その分、信じられた方のアウトプットはそれ以前とは比べ物にならないはずです。
信じる事のリスクを知ったら、信じられた方はそれに報いようとするはずです。もちろん信じる事が出来るレベルでの信頼関係がある事が前提として存在しますが、、、。
このように考えて、やはり投資家という仕事をする人たちも本当にスゴいと改めて感じます。
自分で投資先の事を動かせないのに、信頼をおいてスタートアップが成長できる様に資金を提供する。起業家の人たちもそうですが、投資家の人たちも純粋にかっこいいと思ってしまいます。

少し話がそれてしまいましたが、このように考えるとやはり頭の良い尖った人間である事も大事ですが、成功するにはどうしても人間的に優れた人である必要があるのでは無いかと考えてしまいます。

結局、どっちも必要だという事なんですね。笑




因に、あの渋沢栄一も、次の様に”信”がどれだけ大事かを説明してくれています。
 


「最も重んずべきは信である。信を守らねばたちまち失敗す。」

※自分が一番好きな名言です!笑



最近バズっていた記事でもジェフ・ベゾスがこの様に述べています。
かなり近い物があるのでは無いかと…。




「賢さは生まれ持った才能ですが、やさしさは選択です。生まれ持った才能とは、言ってしまえば与えられたものなので努力を要しません。その反面、選択をするということ、これは難しいことなのです。気を付けなければ、才能は私達を傲慢にします。そして自分の才能にうぬぼれると正しい選択をすることが出来なくなります。」
  
ジェフ・ベゾス Amazon




そして最後に、ポール・グレアムのエッセイの一つ
就職なんてもう古い(下) の文章の一部をご紹介します。

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起業のために大学を中退しちゃいけないよ。慌てる必要はないんだ。卒業後だって、起業する時間はたっぷりあるさ。本当のところ、卒業後の数年間は既存の企業で働いて、会社について学んだほうがいいのかもしれない。

で も19歳のビル・ゲイツに対して、「卒業するまで待て」と言うなんて想像もできない。「失せろ!」と言われてたのが関の山だね。私はビル・ゲイツに、「君 は自分の将来をダメにしかけているよ」なんて言えていただろうか? 「ハーバード大学で授業を受けるほうが、マイコン革命のど真ん中で働くよりも、もっと 勉強になるよ」なんて、言えていただろうか? いや、たぶん言えなかっただろう。

起業する前に数年間、どこかの企業で働けば、そりゃ何か 学ぶことがあるかもしれないが、同じ時間で自分の会社を始めた方が、もっとたくさん学ぶことができる。19歳のビル・ゲイツに「他人のために働け」ってア ドバイスしてたら、さらに冷たくあしらわれただろうね。でも私は、大学卒業後の2年間はどこかの会社で働き、その後、起業するようにアドバイスする。どう して23歳まで待たなきゃいけないの? 4年間も? いままでの人生の20%以上じゃない。アルテア用のBasicインタプリタを書いてお金を儲けようっ てんだったら、4年も待っていたらたしかに手遅れだ。Apple IIは2年後に発売されたからね。

もしビル・ゲイツが、私のアドバイス に従って大学を卒業し、起業する前にどこかの会社で働いていたら、アップルで働くハメになっていたかも知れない。まあ私たちにとっちゃその方が良かったの かも知れないけど、ビル・ゲイツにとっては良くなかった。親切にも「大学は卒業しなさい。そして卒業後の数年はベンチャー起業のために働きなさい」とい う、素敵なアドバイスを言ったところで、しょせんは老人の繰り言で、若者が聞いてくれると思っちゃいないさ。でも後になって「私が前もって注意してくれな かった」なんて言いださないでくれよ。 

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この「就職なんてもう古い(下)」という記事は自分の内面に非常に大きな影響を与えてくれました。
ここまでの文章を見て、読者の皆様のうち一部の若い人たちには刺さる物があったのではないでしょうか?
もしそんな風に感じる人がいるならば、是非就職なんてもう古い(下)の全体を読んでみてください。
もっと刺激を受けられるはずです。




10代から20代前半の若いネット起業家のまとめもこちらに紹介致します。日本にもまだ若くてとっても優秀な人がたくさん眠っているはずです。
このまとめのような人たちが自分のこのブログの読者から出てきたらとっても嬉しいです:)


それではまた〜






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